いつも冬になると足先が冷えて仕方ない僕は、前からずーっと気になってたオンベールの薄型足元ヒーターを今年の2月にゲットしたんです。
これでデスクワークが快適になるぜ!そんな期待を胸に3日ほど使ってみたんですが、火力がちと弱いんでないか?と感じてしまいました。
「せっかく買ったのにこのレベルかよ!なんか火力をアップする方法はねーのか?」と取説を読みながら吠えていたところ、ある妙案が。
結果、超カンタンな魔改造で火力がファイヤァァー!!になったので、備忘録というか忘れないうちにアウトプットしときます。
オンベール A・Ta・Ta・Me 薄型足元ヒーター
まずはモノの紹介から。
購入したのは、オンベール A・Ta・Ta・Me 薄型足元ヒーターという商品。
実はコレ、2022年12月発刊の雑誌「Begin」に掲載されていたもので、USBで給電できる足元ヒーターとかマジ便利やん!ってずっと思ってたんです。
”自宅でもオフィスでも室内はそこそこ温かいけど、どうも足元が寒い…”
まさにそのとおり!と思ってたんですが「男が足元にこんなん置いてたらダサくね!?」という変なプライドがあり、なかなか購入に踏み切れずにいました。
がっ!
今年の冬はついに僕の足が限界をむかえてしまい「もう我慢ならねー!」ってことでamazonで購入しました。
余談ですが「Begin」はブツ欲強めの人にはオススメしません。読むと余計にお金を使いたくなります。…まぁ、そもそもブツ欲強めの人に向けた雑誌なんだけど。
パッケージの裏面です。なんかめっちゃ女性用って感じですが、大事なのは中身です。
人間も同じ。
あたためるヒーターがたためるサイズで使えるという…。
なんというか……ナイス。
少ない電力であたためることができます。
と書かれています。
しかも3段階の温度調節機能(65℃、50℃、40℃)付き。
でも僕は「強」でも足が冷たいままでした。
ヒーター自体をマイバッグのように持ち運ぶことができます。
モノ自体はめちゃくちゃ軽いですよ。例えるなら「はやぶさの剣」くらい。知らんけど。
電源を入れるとマフラーを巻いた白クマがかわいく光ります。
これが、
こうなる。
USB給電なんでパソコンに挿しても使えますし、モバイルバッテリーがあれば世界中どこでも使えます。
おまけに中敷きは洗濯可能ときました。今のところ火力以外は非の打ち所がありません。
写真ばかり撮るのに飽きてきたので開封!ヒーター本体と取説、そしてなぜか販売用のPOPが入ってました。
電源スイッチ下にあるポケットには、かなり長めのUSBケーブルが入っています。
長押しで運転開始。ボタンを押すごとに温度が変化します。
温度によって白クマの光り方も「明」「中」「暗」と変わる仕組みになっていて、意外と凝った作りです。
さらに意外だったのが安全装置がついていること。低温やけど防止機能は大事です。
温度が上がりすぎると自動で運転が停止して、温度が下がったら今度は再起動するって?いや、コレ地味にスゴくね?
リアルガチな感想&魔改造
ヒーターの最高温度は「強」設定の65℃です。
最初に書いたとおり、フツーに使った感想としては「え、コレ温かい…か?」でした。やはりこの点がUSB給電のデメリットかなーと。
そこで、この薄型ヒーターの潜在能力をより引き出すための魔改造を行うことにしました。
足ウラ側の中敷きは不要
実際に足を突っ込んでみて分かったのは、足ウラ側の中敷きはまったく必要ないということです。
デフォルトではこんなふうに上と下それぞれに中敷きがついています。
中敷きは面ファスナー(マジックテープ)で脱着できますが、この中敷きがあるがゆえに温かさがさえぎられてしまいます。
なので、中敷きを魔封波(封印)します。
取説には「やけどやよごれの原因になるので中敷きを取り付けて使用してください」と書かれているので、魔改造はあくまで自己責任で。
よごれの原因になると言っても、サラサラした素材なので靴下を履いてれば問題なし。
ただ、足裏から発生するスメルズ・ライク・ティーン・スピリットだけは気をつけよう。
取り外した中敷きです。
中敷きを外したことで、足ウラ側の面ファスナーがむき出しになりました。
しかもフック面が足ウラ側なので、靴下を履いて足を入れると確実にダメージを受けます。
なので、100均などで黒い面ファスナー(ループ面)を買ってきて貼り付けましょう。
ちょっと不格好ですけど自分しか使わないからコレで十分。
ってことで魔改造、完了。
なお、つま先側の面ファスナー貼り付け不要。温かくなるのはヒーターの中心部で、足を奥まで入れないからです。
側面のボタンは外さない
このようなボタンが両側についていて、ボタンを外すことでゆったりと足をいれることができます。
ただ実際に使ってみると、ゆったりしているせいか温かさが逃げているように感じました。
なので少し窮屈ですが、ボタンを外さずに使った方がより温かいです。
窮屈なのは最初だけ。慣れてくるとその感覚がマヒってきて「あ、こっちの方がいいや」って思えてきます。
モバイルバッテリーとは相性がよくない
もちろんモバイルバッテリーから火が噴き出してファイヤー!という話ではありません。
上の画像のように、USBケーブルが入っていたポケットにモバイルバッテリーを忍ばせることができるんですが、ココにバッテリーを入れてしまうとあるトラップが発動します。
右足がめっちゃ重いぜ…。
「モバイル」とは言ってもやっぱり電池ですから。それなりの重さがあります。
僕が使ってるAnker PowerCoreの最小モデルで約180gなんですが、これが足に乗っかってくると結構重いんですよ。
なのでモバイルバッテリーで使用したい場合は専用ポケットには入れずに使いましょう。
ちなみに画像のようなACアダプター(DC5V1A以上)があればコンセントから直接給電も可能なんですが、残念ながらこの商品には付属していません。
なので、やっぱりパソコンから給電するのが一番ラクですね。そのために電源コードが長いんだから。
安いときにゲットしよう!
肝心の値段ですが、定価だと7,700円です。
「!?」って最初は思うんですよ。でも足用カイロを持って(貼って)いくのは面倒だし、冬のあいだは毎日使うので結構お金もかかる。
それを考えたら、
A・Ta・Ta・Me(の魔改造)> 毎日のカイロ
という結論にいたりました。
amazonや楽天だと安く買えるときがあるんで、持ち運びできる足元ヒーター「オンベール A・Ta・Ta・Me 薄型足元ヒーター」を探してる人は、セールを狙って購入するのがオススメです。
そゆこと!
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