レヴォーグ・ブレーキが固くなったときの修理費用のリアル(2024年8月)

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今年に入ってからなぜか愛車の調子が非常に悪く、3月と8月にサイドミラーを修理しました。

すると今度は8月末にブレーキがおかしくなるという状況に。

エンジン始動(プッシュスタート)時に毎回ブレーキが固くなる、いわゆる負圧抜けの状態になりました。

なおエンジン始動後は、普通の状態にもどり踏み込みやすくなります。

クルマ購入から6年が経過しているため修理代はすべて自己負担なんですが、今回の案件については想像以上にトンデモな金額だったため書き残すことにしました。

もくじ

バキュームブースターの修理費用(2024年8月)

内訳

合計123,827円(税込)

  • 技術料:57,000円
  • 部品代:55,570円
  • 消費税:11,257円

ディーラーが出してきたガチの見積書です。

ドアミラー修理の時とは比べものにならないくらい高い。

というか、うん。高すぎでしょコレ。

作業内容

ディーラー担当者いわく、バキュームブースターとブレーキバキュームホースなるものの脱着・交換が必要とのこと。

「何それ?」と心のなかで思いつつも、とりあえずブレーキそのものは問題なしとの説明に一安心…なワケないでしょ。

12万?え?まさか、ぼったくってます?

って言いたくなったんですが我慢しました。そう、僕は40にもなる大人なんです。

通常、ブレーキを踏み込みやすくするためにクルマが負圧(空気)を溜めるんですが、その溜め込むための部品に穴が空いている可能性が高いとのこと。

で、その穴がどこに空いているかが分からないので、まるごと交換しましょう!という提案でした。ほう。

エンジン始動時にブレーキさえ踏み込めてしまえばエンジンはかかるんで、そのまま様子見で修理に出さないという選択肢もありますよ。現にそういうお客さまも多いです!

と担当者からの説明。なるほどなるほど。まぁそういう選択肢もある。

おそらく残価クレジットでクルマを購入している人はこのあたりで買い替えを考えるんでしょうね。

かくいう僕も担当者から営業を受けました。最新のレイバック、ドデスカ?みたいな。

でも今の車はキャッシュで買ってるし、なによりめちゃめちゃ気に入っている。買い替えとかいう選択肢など1ミリたりともないわけです。

というかドアミラーの記事でも書きましたけど、なんでスバル車って無料保証期間を過ぎてから急に壊れ出すのか?

諸先輩方、これが前厄というものなんですか?

プッシュスタートだからこその弊害?

実はこの負圧抜けという現象、プッシュスタートになってから相談件数が増えてると担当者から説明がありました。

プッシュスタートはブレーキを踏みこまないとエンジンがかかりません。

一方でカギを回してエンジンをかけるクルマは始動時にブレーキを踏まなくていいので、負圧抜けになっていても気づきません。

で、エンジンが始動すると常に空気が取り込まれるためブレーキが普通の状態にもどります。つまりブレーキの不調に気づかぬままずーっと運転ができちゃうわけです。

まぁそれがいいのか悪いのかなんですけどね。

結論:修理に出しました!

実際の請求書

ぶっちゃけ12万はマジで痛い。痛すぎるんですが、僕は担当者から説明を受けその場で修理を依頼しました。

というのも、僕はクルマに関しては運転時以外の不安材料をゼロにしておきたいんです。

エンジンをかけるときだけブレーキが固いけど、エンジンさえかかってしまえば運転時には何も支障がない。

その状態がまったく気にならないって人であれば、別に修理する必要なんてないです。

ただ僕の場合、そういったクルマに関する悩みが1つでもあると、いつか運転に支障をきたしそうだなーって思っちゃうんですよ。

だからお金で解決できることは早めに対処しておいた方がいいって僕は考えています。運転に100%集中できる環境は自分でつくる。

クルマの運転でいちばんカッコいいのは、ドライビングテクニックがスゴいとかそういうんじゃなくて、無事に家まで帰れるように安全運転する(できる)ことですよ~。


そゆこと!

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