今日は、2024年VGP「Bluetoothスピーカー(1万円以上2万円未満)」のカテゴリで金賞だった「Victor SP-WS02BT」のハナシ。
VGPって何?な人は以下リンクよりどうぞ。
実は金賞だっただけにめっちゃ高音質を期待してたんですが、低音が思ってたより弱くて正直残念ってのが率直な感想。せめてイコライザー機能がついていれば…って。
今後のエイジングによる音質UPも期待したいけど、これだけ弱いと劇的な向上は見込めないなーって感じです。
とはいえ、中・高音域の鳴りはすばらしいし、ずっと聞いていても疲れない上品な音。これぞオーディオのプロが選ぶホンモノの音なのかなーとも思う。
が!
やっぱもっと低音がほしい!
と悩むすべての人へ。
低音を強化する裏ワザ、見つけました。
壁にくっつけて高い位置で使う
まず画像のように壁にくっつけてスピーカーを置きましょう!これだけで低音が鳴るようになります。
そしてできるなら置く位置はなるべく高く。理想は自分のあたまの先あたりがベターです。
さらに可能なら、壁の後ろが空洞になっている場所に置くと、ビックリするくらいボカスカ鳴るようになります。
僕の場合、そのすべてを満たした場所ってのがコレです(↑)
ちょっと高い位置にある押入れ引き戸前に置いてます。押入れの中は空っぽにしなくてもOK。
ここに置くようにしてから、今まで弱々しかった低音が急に本気出してきました。キレのある重低音スピーカー、爆誕。
でも結局、FLIP6には勝てない
壁にくっつけて高いところに置くってのは誰でも出来ると思うんですけど、後ろが空洞になってる場所に置くっていう環境が難しいかもしれない。
ただそれさえクリアできれば、低・中・高音すべてのバランスが整った最強スピーカーに変身するのでぜひ試してほしいです。
ちなみに、置く場所とか関係なくフツーにいい音で聞きたいって人は、JBLのFLIP6がオススメ。
というか、FLIP6がスゴすぎるんですよ。
重点音の迫力は素晴らしいし、中・高音域の再生もそつなくこなせる。イコライザー機能もシンプルなので、誰でもカンタンにいい音が出せる。で、12時間も再生可能。最強じゃん。
あまりに想像以上の音質だっただけに、SP-WS02BTが「金賞なのにこの程度か?」みたいにかすんでしまった感があります。
欲を言えば、FLIP6のような重点音がSP-WS02BTで再生できれば、理想のBluetoothスピーカーになるんでしょうけどね。
そゆこと!
追記
気づいたら2024年夏のVGPが発表されてましたwww
前回「Bluetoothスピーカー(1万円以上2万円未満)」のカテゴリで受賞製品であったマーシャルのWillenが、今回なんと金賞で受賞してました!
マーシャルといえばギターアンプでお馴染みのブランド。そのマーシャルがBluetoothスピーカーを出してるんですよ。意外でしょ?
Willenはモノラル再生なんで購入を避けてたんだけど、よくよく考えたらFLIP6もモノラル再生じゃねーか!って。ちょっとWillenに興味湧いてきた、かも。
逆に「SP-WS02BT」は受賞に降格…。あ~やっぱりかって感じ。
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